とらふぐの切り方について

こんにちは。

とらふぐは、料理によって切り方が異なります。それは他の魚にも共通する事ですが、同じ料理でもとらふぐだけが特別な切り方をしているのです。独特な切り方をしているのには、料理を美味しく食べるための理由があります。
本日はとらふぐの切り方についてお伝えいたします。

◯ 刺身

マグロやカツオを刺身にする場合、10mmほどの厚さで切るのが一般的です。
しかし、とらふぐの刺身はわずか2~3mmの厚さで切っています。薄く切るためには包丁を引くように扱うことから、刺身を「切る」のではなく「引く」と表現する方が正しいです。高級料亭へ行くと、薄く引いたとらふぐの身を絵皿に盛りつけ、皿の絵が透けて見えるようにしていますが、あれほど均一に薄く引くためには、高度な技術が必要です。

薄くする理由は、とらふぐの身の特性にあります。とらふぐの身は脂がほとんどなく、弾力が非常に強いです。そのため、脂が乗った魚と同じ厚さで切ると、身が硬すぎて噛み切れないのです。
とらふぐの刺身が他の魚よりも薄い理由には、とらふぐを最も美味しく食べられる工夫が施されているといえます。

◯ 鍋・唐揚げ

鍋や唐揚げで食べる場合は、骨が付いたまま厚く切っています。
コラーゲンを多く含むふぐは、火を通すと身が柔らかくなるため、厚く切っても問題なく食べられます。また、骨ごと厚切りにする事で、骨の周りから美味しい出汁が出やすくなります。ただし、火を通しすぎると身が硬くなってしまうので、ふぐ鍋を食べる際は火加減に注意しましょう。

薄く切った身も鍋に入れて良いのでは?と考える方もいらっしゃると思いますが、刺身のような薄い身は旨味が外に逃げて味が落ちることがあります。
そのため、刺身は刺身として食べる事をおすすめします。

当店で販売しているとらふぐは、ご家庭ですぐに食べられるようにカットされています。刺身は解凍するだけで食べる事ができ、鍋セットは野菜を用意するだけで鍋が始められるので、いつでも手軽に美味しいとらふぐが味わえます。ご自宅用として購入されるだけでなく、お世話になった方へのお歳暮にもご利用ください。

本日も長い記事を読んでいただきありがとうございました。

今後も「内野屋」をどうぞ宜しくお願い致します。

とらふぐのお取り寄せなら「内野屋」

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